三戸久史・クラリネット教室(2006.4.15~)♪♪♪
お気軽にお問い合わせ下さい。 お待ちしております。
◆コース(現代クラリネット)◆
*個人レッスン
*アンサンブル・レッスン(希望により,2名より受付)
それぞれ約60分のレッスンですが、とくに初学者の場合、一ヶ月に2度程度のレッスンを継続しての受講をお勧めしています。 専門コースに進む方は、普通6ヶ月~1年程度のレッスンを続けた後、アドバイスをさせていただきます。 楽器(声楽を含む)の習得はある程度の根気も求められますが、どんな楽器であっても継続してレッスンを続けることにより、上達につながります。自分で上達を感じることが出来れば、幸せですし又色々なことにチャレンジする勇気も沸いてきます。 楽器(クラリネット)は必ず楽しく、且つ楽に演奏出来るようになるものです。私自身、これは永い間模索して来たテーマなのですが、現実として捉えることが出来るようになって来たのでは?と思う今日この頃です。 気忙しい現代社会ではありますが、世間には様々な音で溢れています。一日の24時間はあっという間に流れてしまうように感じられるのではないでしょうか。 私は幸運にもオランダに留学をすることが出来たのですが、とくに最初の年は、一日の時間の流れがとてもゆっくりに感じたことを想い出します。またその時間の流れの中で、人生や音楽をする意味を深く考える経験をすることが出来ました。人間が創造した音楽ほどこの世にあって、素晴らしいものは無いのではないでしょうか? それは正に神秘であり、神からの贈り物(ギフト)、例えようもない美(芸術)と言えると思います。 永遠なる音楽、素晴らしい音楽をクラリネットを通じて共に味わい、また学んでみませんか?
◆レッスン内容◆
☆リードとマウスピースの選び方。
☆呼吸法
☆安定したアンブシュアを作る。
☆体の脱力と指(運指)の形。
以上の基礎技能は大変に重要なものですが、音階、練習曲、楽曲を追加します。
◆主な課題◆
*H.クローゼ・クラリネット教本 第Ⅰ巻 (全音楽譜出版社)
また指導者が作成した音階、アルペジオ、練習曲も使用します。
その他の教材:
・Rolf Eichler : Scales for Clalinet(国立音楽大学出版部)
・J.Lancelot : Quinze Etudes(Éditions Musicales TRANSATLANTIQUES)
・C.ROSE : 32 ETUDES (Alphonse Leduc)
・C.ROSE : 26 ETUDES (GERARD BILLAUDOT/EDITEUR)
・CAVALLINI : 30 CAPRICES (INTERNATIONAL MUSIC CONPANY)
・C.BAERMANN : CLARINET METHOD
・Paul JeanJean : ”Vade-Mecum” du Clarinettiste (Alphonse Leduc)
・Paul JeanJean : Etudes Progressives et Mélodiques VINGT ÉTUDESVol Ⅰ
◆音大、芸術大等(受験)◆
*H.クローゼ・クラリネット教本 第Ⅰ巻 (全音楽譜出版社)
*Rolf Eichler : Scales for Clalinet(国立音楽大学出版部)
*C.M..v.Weber : Konzertino Es dur Op.26
*C.ROSE : 32 ETUDES (Alphonse Leduc) *その他、指導者が作成した課題
◆場所◆
主に大阪市内の楽器店などで行っています。
又、関東方面におきましても楽器店のスタジオでのレッスンも行いますのでお問い合わせ下さい。
・ドルチェ楽器(大阪・梅田)
・大阪・講師宅(阪南市)でのレッスンも可能。
◆受講料◆
中高生(個人レッスン) | 4000円・5000円 |
一般社会人・大学生(個人レッスン) | 5000円~ |
音楽高校、音楽大学等の受験コース | 7000円~ |
古典クラリネット | 8000円~ |
※各コース 1回のレッスン受講料です。
◆備考◆
*楽器店でのスタジオ料は受講料に含まれません。
受講生にご負担戴いております。(通常、1時間1000円程度)
*教材費(リード、教則本)は受講料に含まれません。
*出張レッスンは可能ですが(要・相談)。
◆使用楽器(三戸)◆
*B♭管 : ビュッフェ・クランポン Tosca
*A管 : ビュッフェ・クランポン Vintage
*マウスピース : ヴァンドレン B45
*リード : ヴァンドレン 3(青箱) *リガチャー : WoodStone (銅)
◆古典クラリネット◆
*随時受付けています。 ご相談下さい。
◆これから専門家を目差されるヤングな人達へ贈る言葉 Ⅰ◆
日常の練習は当然のことですが、大変大事です。私の音大在学中のことですが、イスラエルの著名なクラリネット奏者、ヨナ・エットリンガー氏が大学で講習会をしてくれました。練習について氏は、「自分が持っている時間内で、出来る限り多くのことをしなさい」と言いました。仮に1時間のみの練習時間で、ロングトーンと音階(スケール)だけで終わるのではあまり効果的ではないですよね。例えば、次のように練習できるのでは → ロングトーン、音階、アルペジオ、練習曲(エチュード)、現在練習中の曲。もちろん、これらには、演奏姿勢、ブレス・コントロール(呼吸)、リード、アンブッシュアーの点検を含むことは言うまでもありません。
《継続は力なり》
◆贈る言葉 Ⅱ◆
曲(エチュードでもOK)を1曲暗譜しましょう。実際問題として、演奏会やオーディション等では、楽譜を前に置いていても緊張やあがりにより、楽譜を読んでいる余裕は無いのではと思います。このような時に暗譜していると助かりますよ(笑)。
《暗譜をしよう》
◆贈る言葉 Ⅲ◆
音階(スケール)、アルペジオはいつでも吹けるようにしておきましょう。楽器を始めて間もない人にとれば、大変かと思いますが、♭が3つの長音階、♯が3の長音階までを先ず暗譜で吹けるようにしましょう。 すなわち、ハ長調、ヘ長調(♭1)、変ロ長調(♭2)、変ホ長調(♭3)、ト長調(♯1)、ニ長調(♯2)、イ長調(♯3)、これだけで7つの長音階が出来たことになります。ゆっくりと、確実にさらいましょう。
《近道は無い》
◆贈る言葉 Ⅳ◆
基礎練習(ロングトーン、音階、アルペジオ)は大事なものですが、それ自体を正確に又上手に吹けること自体が目的では無いと思います。なぜなら、演奏者(プレーヤー)は演奏(音楽)をすることが仕事ですから、その演奏の中で基礎力が発揮されてこそ生かされます。つまり、音楽表現(演奏)に結びつくための練習です。
《あせらず、じっくりと》
◆贈る言葉 Ⅴ◆
楽器の練習以外に、たまには野山に出かけるなどして美味しい空気を味わうことも必要かと思います。二年程前、野鳥の美しいさえずりに触れ、感銘を受けたことがあります。誰からも教わったことも無いのに、なんて君は美しい声で歌えるのでしょうか? 疲れた時には音楽から離れてリラックスをしてみて下さい。
《五感を働かせよう》